木村のルーツは広島県山県郡高野村(現:北広島町高野)小倉家に始まります。
小倉家は代々医家で、6代目了玄の次男舜一(7代目)が毛利藩士木村文英の養子となり、小串村で開業しました。
木村舜一の長男照一(8代目)は長崎医学専門学校を明治43年に卒業し、九州大学第二内科を経て同耳鼻咽喉科教室で研究した後、 大正4年に田川郡後藤寺に開業しましたが昭和2年2月に現在地に診療所を移しました。
開院当時は9床の有床診療所でしたが医療を取りまく諸事情により 現在は無床診療所となっています。
開院当時の診療室は、改装を重ねましたが、老朽化に伴いその役目を新しい診療所に引き継ぐこととなりました。
耳鼻咽喉科の動物の入ったロゴには「耳」や「鼻」のイメージから ゾウなどが多いようですが、 開院した昭和2年が兎年であり 先代院長の木村良一(9代目)も昭和2年兎年生まれということで ウサギを使いました。 このウサギのデザインは江戸時代の袋物がヒントになりました。また、木村の「木」のイメージから緑を使っています。
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