ことばの教室終了のお知らせ

関係各位

拝 啓
 春色のなごやかな季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、先代の院長である故木村良一が、昭和47年に「ことばの教室」をボランティアとして始めてから今年で48年となり、昭和55年10月からは「『ことば』の相談室だより」も毎月発行され469号を迎えました。
 教室が始まった当初は、20畳ほどの集会場が相談に来られた親子・ボランティアの方々などで一杯になり階段の踊り場まで溢れていていたことを記憶しています。
 当時の「『ことば』の相談室だより」には、毎回10人前後の保護者の皆様からのコメント欄が掲載されております。その後も年間40組近い相談者からコメントを頂いておりますので、発行から40年間で延べ1,500組以上もの相談者が来られたと推計されます。

 今般、お子様の言葉の悩みについて相談する場のなかったこの京築地区にも、親御さん方がいろいろな形で相談のできる機会や場所ができてきたことは大変喜ばしいことでありますが、同時に、当院で催していました教室の役目は十分に果たしたものと考えております。
 開始当初より半世紀近くご協力いただいた言語聴覚士の田中愛(あい)啓(けい)先生ともご相談し、この度、令和2年3月を持ちまして「ことばの教室」を終了することとなりました。

 最終日の3月24日にも2組の相談者が訪れ無事に終了することができました。
 田中先生他これまで指導に関わって頂いた先生方、平成5年までお手伝い頂いたボランティアの皆様、相談者をご紹介頂いた京築保健福祉事務所の保健師の皆様、教室の開催について告知頂いた市報担当者様ならびに新聞社・テレビ局の皆様、会場準備と片付けならびに会報発行に尽力した当院事務スタッフに改めて心より御礼を申し上げます。

 最後になりましたが、今後ますますこの京築が、言葉の悩みをお持ちのお子様が伸び伸びと育ち、そのご家族の皆様が安心のできる地域になりますことを祈念いたします。
 長い間、誠にありがとうございました。
敬 具
令和2年4月22日

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<文責:木村謙一>